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教師による本要約①「1%の努力」風の吹く場所に行き、ほしい物だけ手に入れろ!

目次

努力し過ぎたかな?と思う自分

社会人5年目になった僕三葉は学生時代にそこそこ勉強ができたのもあって、割と有名大学まで進学してから中学教師になりました。

結婚はしていませんが、世間一般がいう普通のレールの上を歩いた人生と言えます。

そんな僕が社会で働くこともなく、社長となり現在はパリで生放送主になっている「ひろゆき」の生き方がかかれた『1%の努力』を読んで今の自分にとって大切なことって何?聞き分けのいい豚じゃね俺?と考えさせられたので、今回はこの『1%の努力』を要約&紹介したいと思います!

真面目に生きてきてしまった自分を見つめて、努力を美徳としてしまった自分を反省できたいい本でした!

僕と同じような20代の社会人で生き方について悩み始めた方に共感してもらえれば幸いです!

他人を気にして努力ばかりしている方に読んでほしい!

277ページもある本ですが、僕が「うわっそれだ、俺の考え方ディスられとる!」と感じた3つの項目について詳しく発展させていきます!長い本の中で、僕がハッとさせられた3つはこれです。

それでは行きましょう!

めちゃくちゃ筆者の感情が入っているけど許して♪

① エッグスタンドなんて要らなくない?

この本の最初の話で「あなたの家には、エッグスタンドがありますか?」と問われる。僕は知らなかった。

エッグスタンドというのは食卓に置かれる→のような卵を置くだけの器だそうだ。

いや皿でええやん!!って僕は思います。あなたはどうですか?

多くの人が僕と同じようにエッグスタンドなんていらんわ!って思うはずです。エッグスタンドは裕福な家庭が余裕があるから持っているだけのもので、さほど必要じゃないじゃないですか、でも「なんでうちの家にはないんだ、恥ずかしい。」って思う人も一定数いるんです。

でもひろゆきは言います。エッグスタンド以外にも必要でもないのにみんな欲しがっているものがあると。

例えばSNSのフォロワーの数やどんな場所に旅行に行くか、どんな車に乗っていてどんな家に住んでいるのか。

例を出せばきりがないけど、人は日々いろいろなものを比べて生きているんだなぁと考えさせられます。確かに他の人の持っているもの・才能に嫉妬している自分がいる

比較しない人生

僕の場合は、友達たちは有名企業に多く入社していて、給料もなんなら僕の倍とかもらっている人もいます。正直羨ましい、、、他には、SNSを開けば有名なブロガーの方が今月何万PVでした!みたいなことを言っていて、このサイト頑張っているけどほとんど誰も見てないぞ、、、など心が折れることも多々思い当たります。

”比較対象”がある限り絶対に負けます。この本では「エッグスタンドなんていらなくない?」と言えることが大切だと教えてくれます。

情報社会になるにつれて、自分と他人を容易に比較することができるようになりました。

世界で1位にならなければ自分は負けてしまう。そうじゃなくて自分の軸をもって「自分はこうやって生きてきた」と自信を持って言えることが大切だとひろゆきはいいます。

お金や持っているものじゃない。自分にどんな価値があって今まで何を成し遂げたのか、これから何をするのかの方が大切だと。

友達の高給=エッグスタンド、豪華な家=エッグスタンド、人気のサイト=エッグスタンドそう考えて比較せずに自分は自分と考えるのが大事だと、人気サイトじゃなくてもいい、ちょっとだけ見られて読んでくれたあなたにだけ伝わればいい。そんな気持ちで生きようと内省できました。

他人を羨ましく思う時、それをエッグスタンドだと考えろ!

どんな存在になるべきか

羨ましむ気持ちをなくしたところでどうすればいいの?

なら、自分は何者になればいいの?という疑問にはひろゆきこの本で答えていません。だから僕自身の考えを書きます。

まずは、自分の軸について考えると、子どもの頃は先生になりたかったし、普段の生活で笑えているし、卒業生と話をするとやっててよかったと感じるから子ども時代に決めた軸は揺らいでいない気がする、、、

でも、自分の人生はこれでいいの?って問われると何かちがくね???と思ってしまいます。

結婚して幸せそうな友達やタワマンに住む友達、、、結局比較してしまっているんですけど、生きる意味とは何かって考えてしまいます。

ひろゆきは生きる意味なんてなく、ただ熱循環システムの一部であると結論付けているけど、僕はそんな風に考えられないので、この世に何か残したいと思っています。これがこのブログだったり教え子に教えている内容だったりします。

僕の生きる意味は僕が学んだことの一部を後世に少しでも残すことかなって26歳の僕は考えています

あなたの生きる意味ってなんですか?難しいけどぜひ考えてみてください。

② 俺、聞き分けのいい豚じゃね?

『1%の努力』を読んでいて一番ハッとさせられた言葉はこれです。

「聞き分けのいい豚になっていないか?」

グサッと来た理由は僕自身が完全に豚であったからです。

みなさん知っていますか?教師は残業代が全くでないんです。にもかかわらず中学教師は1日3時間以上の残業はザラにあります。「子どものために」という保護者や管理職がよく使う便利な言葉によってサービス残業がまかり通っているんです。

これが肉屋を応援する豚だな、と。肉屋の経営が心配になって最終的には自分は喰われるという状況に陥っている。

現在の僕は豚だ、今後搾取されないように自分のやりたいことを実現するために戦わないといけないなぁと思わされました。

1%の努力には、働くのはダルいけど、クビにはなりたくないという人たちが集まって誰かをクビにしたら全員で辞めて会社を回らなくしてやるという脅しをする。大して働いていないけど、まったく働いていないわけじゃないからクビにできないっていうぶっ飛んだ理論がかかれています。

自分の置かれている状況をしっかりと見極めて先を見て行動しないといけないぞ!

ポジションを取れ!

ひろゆきはポジション”が大切だといいます。自分がいかにいいポジションにつくことができるか。

本書に書かれていた選挙の例を簡略化してポジションについて説明すると、

国会議員が100人の国会があります。いまA党は48人、B党は42人、C党は10人の議員がいます。議員の数はA党が最も多いので、A党が主権を持っていますが、B党とC党がくっつくと52人の政党ができて逆転負けをしてしまいます。

この状況下でC党はA党やB党に対して、C党のボスを総理大臣にしてくれた方にくっつくいて過半数の政党にしてあげる、っていうわけです。そうして実際に人数の少ない政党から総理大臣が誕生したという話もあります。

このように全体を把握して自分が置かれている状況を見極めることが大切だといいます。

あなたのポジションは?

これを僕の人生に置き換えると、職場の中では今いなくなると困るポジションに立てている。もし仮にいなくなった場合仕事は学年やクラスは回るか?いや3週間ほどで苦しくなるだろう。

そこで、新しい人を雇ってお願いするコストと僕の要求を聞くコストどっちが軽いだろうか?よし言おう!この仕事したくない!!!!

といった具合で、自分の立場を考え、どのくらいの要求を通せるかをしっかり見極める力が大切だと思う。例えば、新人が嫌だ!といったところで、OKじゃ別の人にするわ、ってなっちゃいます。

あなたのポジションはどうですか?必要以上の努力を強いられていませんか?うまい交渉が出来る可能性を考えてみませんか?

僕が教師だからかとても思うんですが”やりがい搾取は極悪”です。子どものため、みんなのため、仲間のためなんて上っ面な言葉に惑わされず、自分が行きたい場所にうまく行けるように僕と一緒に考えてましょう!

聞き分けのいい豚にならぬように、周りの状況と自分のポジションを掴もう!

③ 風の吹く場所に行くために

ひろゆきは努力の前に自分がどのポジションを取るかが最重要と言っています。

まさに「競争のいらないところに張る」

例えば、金持ちの結婚して楽な生活を送るはずが、いつの間に自分磨きをしまくってしまう間違った努力をしたのに、結婚ができなかったことを例に努力の無駄さを示しています。

この本の冒頭ではエジソンの「99%の努力と1%のひらめき」という名言をこれは努力が大切という話ではなく、1%のひらめきができない人にとっては努力に意味がないと切り捨てている。

また、風が吹いている場所にうまく立てた例として、数年前にたまたまビットコインを買った人たちをあげている。彼らはまったく努力していないのに、たまたまビットコインを買っただけで億万長者になっている

このような話を聞くと、確かに努力の前にベクトル(方向)が合っているかを確認する癖をつけた方がいいと感じた。

今いる場所に風は吹いている?

今後増える仕事や減る仕事がある。例えば、トラックの運転手などの機械にとって代わられる職業がある中で、Youtuberやゲーム実況者などの職業が増えてきている。

ひろゆきは2chの創設者で、誰でも好きなことを書き込めるという”なくなったら困る体験”を提供していて、ニーズと価値を理解して行ったと言っている。

この話を聞いて僕は考えた、自分はなくなったら困ることを生み出せているだろうか?

教師という仕事はAlにとって代わられにくい仕事であるとされてはいるものの、スタディサプリのような映像型の永遠に残り続ける授業がつくられる中で、授業をする教師という役割は減っていくかもしれない。

今風が吹いている場所はどこだ?自分も映像コンテンツを作り始めるか?それとも新しい何かを創造していくか?悩みながら生きています

あなたの仕事は今風吹いていますか?

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まとめ

ひろゆきの『1%の努力』の中で僕にグサッと刺さった3つの項目について自分の感想をめっちゃ混ぜ込みながら書かせていただきました。

本書は7つのひろゆきエピソード&49個の要約した質問が書いてあります。この本には、これだけは伝えたい!という筆者の想いは特になかったので、人それぞれ「なるほど!」「そんな思考もありだな!」と思うポイントが違うと思うので、興味を持った方はぜひ本書を手に取ってみてください!

『1%の努力』はAmazon Audibleで聞くことができます。通勤・通学中に聞くことができ、1か月間の無料体験でたくさんの本を聞くことができる超お得なキャンペーンをしているのでこれも活用してみてください。

amazon公式サイトより
三葉

理系教師がオススメする書籍!

①ひろゆきの名著『1%の努力』

ニコニコやyoutubeで活躍し、パリに住むひろゆきさんの書籍です。この本は、必要のないブランド品などを捨て、ただがむしゃらに頑張るのではなく、今流行りの業界などの風の吹く場所に行って少ない努力で大きな成功を収めよという博之さんらしい考えがあふれる本です。

頑張らない生き方に憧れる人にぜひ読んでほしい一冊です!

僕が要約した記事がこちらにあるのでこちらも参考にしてください♪

②チームワークとは何か?『コンサル一年目が学ぶこと』

一流の会社員であるコンサルタントが書いた仕事に関する本です。

一流の思考術やデスクワーク術話す技術などを教えてくれます。特に僕のような教師にはなかなかない時間単価の考え方を教えてくれました。

印象に残っているのはquick and dirtyという早く雑にという仕事術です。二流は時間をかけて一生懸命いいものを作りますが一流はそうではないということを教えてくれます。

これからバリバリ社会人として、仕事で活躍しようとしている人におすすめの一冊です。

僕が要約した記事がこちらにあるのでこちらも参考にしてください♪

③10の思い込みを捨てよ!『FUCTFULNESS-ファクトフルネス-』

超有名な医者で、TEDなのでもたくさんの公演を行っているハンス・ロスリングさんが魂を込めて書いた一冊です。

内容は、人間が少なからず持っている間違った本能によって、私たちは世界を歪んだ状態で認識していて、そのせいでビジネスチャンスを逃していたり、余計な心配ごとがかさんでしまっているという内容です。

具体的には、分断本能によって人類は二つに分けられている。例えばお金持ちと貧乏な人、先進国と発展途上国のように真っ二つに分けてしまうが、実際は4つのレベルに分かれているといった具合です。

死期の近いハンスさんが世界に真実を伝えようと魂を込めて書かれている分ボリューム感たっぷりの本になっています!世界の真の姿を知りたい人にぜひ読んでほしい一冊です。

僕が要約した記事がこちらにあるのでこちらも参考にしてください♪

④目的地をセットせよ!『神メンタル』

コンサルタントであり、会社の代表取締役でもある星渉さんが描かれたこの本は、思い通りに生きる公式について教えてくれます。

飛行機が目的地に予定通りに確率は0%だけど、それは毎秒細かい微調整をして、ゴールに辿り着いているからであり、私たちも日々ゴールを明確にして今の自分の現在地を考えながら、どのようにするべきかを考える必要があるということを教えてくれます。

この本を読めば、夢を叶えるための考え方&行動力を身に付けることができます。自分の夢を追い求めたい人にぜひ読んで欲しい1冊です!

僕が要約した記事がこちらにあるのでこちらも参考にしてください♪

三葉
中学教諭(6年)→IT企業(1年)→高校教諭(1年目)
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Webライティング4年目|教師生活計7年
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