中・高の経験がある三葉が解説します!
中学校と高校の教師を経験した僕が、これから先生になろうと思っている大学生や教師の仕事に興味がある人に向けて教員で良かったなぁ~と思う事を紹介して行きます!
教員は世間でブラックと言われているように嫌なことも色々とありますが、僕自身、一度教員を辞めてもやっぱり教員のやりがいが魅力的で、今の企業で働くよりも教師のして働く方が幸せを感じられることに気が付き、また教師に戻りました。
そんな僕の人生談から、教師という仕事の良さを感じてもらえればな、と思います!
僕のプロフィールは↓
旧帝大理系卒業→念願だった中学校の教諭として6年働く→仕事が嫌になって転職エージェントで転職活動→IT企業に転職→退屈で1年で再転職→高校の採用試験を受け合格!高校教諭1年目
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- 教師が素晴らしい4つの理由
- 転職してしまった教師が伝えたいこと
教師で良かったこと
僕が教師で良かったと思うのはこの4つの理由からです!
- 生徒の成長に立ち会える
- 直接感謝されるのはやっぱり嬉しい
- なんだかんだ笑顔で過ごせる
- 行事のやりがいがあって喜び・悲しみを共有できる
生徒の成長に立ち会える
教師をしていて子どもの成長に立ち会える瞬間がやはり楽しいです。
子供は大人が予想するよりもはるかに早いスピードで成長して行きます。教師はその成長に親の次に大きな影響を与えられる存在です!
生徒には僕が話している内容がすごく浸透するし、まるで宗教かのように僕の考え方が移っていくのを感じます。なんなら移りすぎて怖いぐらいです。自分の口癖が生徒に移ったり、待たされるのが嫌いな僕の考えに賛同して時間を大切に使おうとしてくれる様子が本当に見れるんです!
子供はすぐに大人の真似をするからこそ、誰が教師をやるかでその生徒の思考がどう成長するか変わるから、教師はすごく大切な仕事だと感じられ、充実して日々仕事に取り組むことができています。
そうやって子どもの変化に自分が関われていると感じられるから、生徒たちの成長に自分は不可欠な存在だと自己効力感が沸き上がってきます。
人の役に立つ感覚がすごいぜ!
直接感謝されるのはやっぱり嬉しい
僕が一番教師をやっていて嬉しい瞬間は「感謝を伝えられる瞬間」です。
もちろん教師は多忙でブラックな職業ですが、人との関わりがすごく強いのが一番の魅力です。
初任の時に担任した生徒達との思い出は忘れられないいい思い出ですし、初めて3年生を卒業させた時のお礼の言葉も涙が出るほど嬉しかったです。
他人から感謝される機会って結構少ないですよね
人の役に立つ仕事はたくさんありますが、例えばめっちゃすごい製品を作って多くの人を幸せにしたとしても自分に直接お礼を言われる機会はありません。
それに対して先生の仕事は直接人と関わり直接感謝される機会が年に1度はあるので、一年ごとにやってよかったなあと自分を振り返ることができ、自分自身の成長にもつながります。
なんだかんだ笑顔で過ごせる
仕事中に笑顔で過ごすことが大切な教師だからこそ日常を笑顔で楽しく過ごすことができます。
人懐っこい生徒と話しているときは楽しいし、自分の工夫によって授業を楽しいものにすれば、勤務時間中ずっと笑って過ごすことだってできます。
生徒とくだらない話をしている時間はやっぱ楽しい
IT企業に勤めていた時は仕事中におしゃべりをして仕事をするなんて考えられませんでしたが、教員の場合は職員室でも和気あいあいとしゃべりながら仕事をしているので、ほかの仕事と比べてもかなり楽しく仕事ができています!
行事のやりがいがあって喜び・悲しみを共有できる
大人になると物事に全力で取り組む機会がむちゃくちゃ少なくなります。
子供の頃は部活や学校行事に全力を注げていたのに大人になると全然全力を出せません。これは僕が思うに、例えばテニスの試合をする時、大人ももちろん全力で取り組みますが、相手の年齢と体力の違いがあったり今までの経験値で絶対に差が生まれてしまいます。だから少しつまらなく感じるんです。
でも、学校行事や部活動は相手も同じ年齢だし、練習時間も変わらない。条件がほとんど一緒だから、指導者が頑張った分だけ生徒も強くなり、やりがいをもって行事を楽しむことができます。
合唱コンクールで先生も一緒に全力で歌ったり、卒業式の日に一緒に泣いたりと、喜怒哀楽を激しく表現できる仕事は他にはありません。
教師の不満点
とは言え教師がブラックと叫ばれているように、全然納得できないこともたくさんあります!
僕が納得できないのはこの辺です
- 残業が月100時間も超えてて意味不明
- でも残業代がでない
- スキルアップが少ない
- 近年、保護者や生徒の方が立場が上になってる
- やりたくないこともやらないといけない
教員の仕事量はハンパ無いですし、そのくせ一切残業代が出ません。
あと、教師という仕事は人に知識を与える仕事で自分の知識を増やす仕事ではないから、仕方ない面もあるけど自分のスキルアップの幅が小さいです。
教師のデメリットについてはコチラもぜひ参考にしてください!めっちゃ文句みたいに書いてあります(笑)
自分のキャリアにしっかり向き合ってください!
最後に新卒から中学教師になったのに転職をしてIT企業に勤めてからまた高校教師に戻ってきた僕のホンネをお伝えします!
僕が伝えたいことは2つです。
- 時間があるうちに色々な経験をしよう
- キャリアをしっかりと考えておこう
大学生に向けて
いろいろな世界を知ってほしい
教師を目指している大学生にはぜひたくさんの世界を知ってほしいです。
特に教育大学出身の人は、教師になるための勉強だけじゃなく、時間がある大学生のうちに自分の興味が惹かれるものや好きなことを深く学んでください。教師になってしまうと多忙だから、どうしても新しい経験をするチャンスが減っちゃいます。
いろいろな場所に旅行にするでもいいですし、ピアノなどの楽器のスキルを極める、いろいろな本を読む、今の友達と全力で遊ぶなど、貴重な時間を使ってたくさんの経験をしましょう。
このときの経験は先生になってから絶対に役立ちます。教師になるための勉強だけだと薄っぺらい人間になって生徒から慕われません。多くの知識を身につけ尊敬される先生になるためにたくさんの世界を手に入れましょう!
経験が多い=話の引き出しが多い
キャリアは大学生のうちから決めておこう
僕は新卒から中学教諭になりましたが、結構新卒カードがもったいなかったな~と後悔もしています。22歳の僕は意気揚々と教師になり、一生この仕事を続けるんだ!と思うっていましたが、結局途中で違う気がして転職をしてしまったし、今の日本では新卒カードはめちゃくちゃ貴重です!
今教師の熱意がMaxでも新卒カードは金キラカードってことを頭に入れておいて欲しいと僕の後悔からお伝えします。
僕が新卒カードを無駄にした話>>新卒で教師はもったいない?新卒カードで教師になるデメリットを解説
僕の後悔を参考にいい人生を歩んでくださいね
また、僕は中学教諭を経験してからIT企業に転職し、また高校教諭に戻ってきています。最初転職したときは、教員以外の世界のことを知りたいと思い外の世界に出ましたが、実際入ってみると教員の方が良かったなと感じまた戻ることになりました。
大学生のころにやっておけばよかったなあと思うことは勉強ももちろんなんですが「一般企業への就活」を経験しておけばよかったと後悔しています。
最初から教員をやるのと色々な企業を見てから納得して教員をやるのとで、教員に対するモチベーションが変わるなぁと身に染みて感じます。
IT企業に勤めた一年間も大学生の頃にインターンなどを就職活動をして、民間企業のことを知っていたら必要なかったのかもしれないなぁと思うと大学生の時にもっといろいろな経験をしておくべきだったと思います。
今大学生の方は教員を目指しているとしても是非就職活動に取り組んでみてください!!
僕の後悔から声を大にしてお伝えしておきます!
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社会人の方に向けて
この記事を読んでくださっている方が、現役の先生なのか、教師になろうと思っている社会人の方なのかわかりませんが、なんやかんや言っても教師の仕事は楽しいです!
子どもはかわいいし、笑顔で過ごせる充実感もあります!なんで僕はそこそこ幸せってことはお伝えしておきます!
まぁ割と満足はしています
コチラの記事も一緒に読んでくださいっ!
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