インフルエンザは病院に行くべき?
冬になるとインフルエンザが流行りますね。
インフルエンザにかかると、熱でつらいのはもちろんですが、関節痛やだるさで外にでるのがとても大変です。
今回は一人暮らしをしている僕がインフルエンザにかかった時の病院に行かずに治した体験から
・病院に行かないと治るのにどのくらいの時間がかかるのか
・熱が何日で収まったのか
・病院に行かずに治すために準備しとけばよかったこと
の3つを紹介したいと思います!
「病院に行かない」選択をした理由
インフルエンザにかかった時、僕は「病院に行かない」 という選択肢を取りました。
いろいろと調べていく中で病院に行かない判断をした理由が2つあるので、みてみてください。
〇病院は必要ではない患者で溢れている
病院はインフルエンザが流行ると「治癒証明書」を必要とする学生などの多くの患者が来ています。
インフルエンザはもちろん日本でも年間の死者が1万人ほどにのぼる大変危険な病気です。
ただ、死に至るほどの重症になるのは、体が弱い赤ちゃんや高齢の方が大半です。
病院は、そういった体の弱い赤ちゃんや高齢の方を優先的に診断して、薬などの処置をしたいと考えているそうです。
ですが、実際病院に行くとたくさんの患者さんで溢れています。
もちろんインフルエンザは重い病気であることに間違いはありませんが、ガンなどと違い自然に治る病気ですし、体が強い若い人はまぁ行かなくても治るだろうと思ったことが病院に行かない選択をした1番の理由です。
〇病院に行くことで悪化する可能性が高い
病院にはたくさんの患者さんがいるので、たくさんの菌がただよっています。
病院に行ったのに別の菌をもらってしまったら、何のために病院に行ったの?となってしまいますよね。
後病院に行くには寒い中、だるい体で運転をしなければいけません。
もちろん誰かが車に乗せてってくれるならいいですが、自分で運転して(僕はバイクしか持ってない、、、)病院に行かなければならないのです。
病院に着いたところで、すぐに診察してもらえるわけでもなく、平均1時間もの待ち時間があるそうです。
その時間、待合室で待ってるより、お家で寝てるほうが体にとっていいんじゃないかって考えたのも病院に行かなかった理由です。
インフルエンザの基礎知識
インフルエンザは大きく分けてA型とB型があります。
それぞれの特徴を簡単にまとめると
特徴 | A型 | B型 |
熱 | 38℃以上の高温 | 37℃台の熱 |
症状 | 咳・悪寒・関節痛・吐き気 | 基本A型と同じ、下痢・吐き気が多い |
ピーク | 12月~3月 | 2月~4月 |
このようになります。
判断は基本的に熱の高さと季節でいいと思います。
僕がかかったのは39.7℃まで上がったのでA型でした。(診断はされてないから予想)
A型とB型を同時に発症することもあるらしいです。これは病院に行かないとわからないので怖いですね。どうしようもないですが(笑)
インフルエンザは3~5日くらいの間、熱が出ます。この期間以外でも、菌を持っているけど発症はしていない潜伏期間が7日~10日あります。
だいたい病院で、学校や仕事に行っていいと判断されるのは、熱が下がってから2日後です。
この2日間は熱は出てないけど、他の人に移す可能性があるから外に出ちゃいけないということですね。このような潜伏期間も合わせてインフルエンザなんですね。
熱が出てから熱が下がるまでの5日間
病院に行かずにインフルエンザが治るまでの経過を紹介したいと思います!
ぜひ参考にしてください。
5日間の体温変化をグラフにするとこんな感じです!
インフルエンザのかかり始めから治るまでの経過はこんな感じでした。
12月26日
僕の体調が悪く感じ始めたのは12月26日でした。
なんとなくだるいという状態でした。25日と26日に連続で人の多いところに行ったのでそれが原因かな?
マスクしておけば良かった、、、
12月27日
この日から完全に体調が悪いことに気づき、熱を測り始めました。
12時に測ると38.1℃あったから、とりあえず寝て18時に熱を測っても38.1℃ありました。
この熱は完全にインフルエンザだ!と思って、ひとり暮らしをしているので、仕方なくこの日の夜に薬局に行って薬とポカリを買いにいきました。
寒い夜にバイクで薬局に行ったから、そのせいでかなり体調が悪くなった感があります。。。
こんなことなら薬もポカリも家に常備しておけば良かった。。。
12月28日
27日は薬局に行けるほどの力はありましたが、この日は動くのがしんどくてほとんどの時間ねてました。
熱は12時から39℃をこえ、18時ごろには39.7℃を記録しました。
家にある食べ物もなくなり、インスタントのカレーとかを食べてました。
きっと栄養がある野菜とかフルーツを食べていればもっと早く良くなったのかもしれませんが、家になにもなく買い物に行ける体調でもなかったので仕方ないですね。
薬局で買った薬を飲んでいましたが、効果があったのかはよくわかりません(笑)
飲んだ時と飲んでない時の比較ができないですからねぇ。
12月29日
朝起きて熱を測ると38.7℃!ついに39℃を切った!とだんだん良くなった感はありましたが、前日と全く同じくらいのだるさと関節痛でした。
熱が下がったので多少楽になったけど、この日も基本寝て過ごしました。
すると夕方38.4℃になっているではないか!
よしよくなってきた!家の食料がほぼ尽きたから買い物に行って帰ってくると、、、
39.4℃(泣)
やっぱり外出はしちゃいけないんですね!体も冷えちゃうし!
12月30日
昨日の買い物のせいで39.4℃になってましたが、起きた時は37.9℃。
熱はだんだん収まってました。
ただ、体調は良くなく、咳がこの日から出始めました。菌を外に出そうとしていたんでしょうね。
12月31日
1年の終わりの日なのに、なんか熱が上がってきた!
インフルエンザの特徴で、一旦熱が下がってもまた上がることがあるらしいです。僕の場合は発症から5日目のこの日に熱が再来しました。
この日もガキ使を見ながら寝てました。。。
1月1日
熱が下がってきました!でも咳と関節痛があったので、初詣と福袋を買いに行くことはできませんでした。
熱が下がった後も関節痛があるようです。
ただ熱がないとかなり楽になりましたね。
1月2日
咳は出ますが、熱もだいぶ良くなり外出もできるようになりました!
病院に行かずに熱が下がるまで発症から7日くらいですね。
ただ僕の場合は、食べ物や薬を買いに寒い中バイクで走らないといけなかったので、それが原因な気がします。
熱は2日目が最も高く、だんだんと下がっていくが5日目でまた少し上がった。
という変化になりました!
病院に行ったほうが良かった?
病院に行った方が良かったのかについて考えてみます。
最初に書いた通り、病院は赤ちゃんや高齢の方を優先的に治療したいんです。
今回特に治癒証明書も必要ではなかったので、病院に迷惑にならなかったので良かったかと思います。
今回インフルエンザにかかってわかったことは
「寒い中、外に出ると熱がひどくなる!」
というシンプルなことでした(笑)
なので、もし病院に行っていたら熱がひどくなってしまったかもしれません。
あと、病院で処方されるタミフルやリレンザ、イナビルなどは薬局では買えませんでしたが、これらの効果は「治りを1日はやくする」くらいだそうです。
また、発症から48時間以内に使わないと効果がないそうです。
ということで、病院に行かずにインフルエンザを治した僕の結論は
「まだ若いうちは病院には行かなくていい」
です!
ただ、反省があります。それは一人暮らしだからどうしても外出しなければならなかったことです。
なので、最後にインフルエンザにかかる前に家で準備しておくこと、やっておくことをまとめました。
インフルエンザにかかる前にやっておくこと
大きく分けて2つあります!
・家に外出しなくてもいいような準備をしておく
・インフルエンザの対策をしておく
詳しく見ていきましょう!
家での準備
外に出ると症状がひどくなります。
インフルエンザにかからなきゃいいでしょ。準備しなくていいや~って思いますよね。
僕もそう思っていました。で、準備していなかったから大変でした。
僕がインフルエンザになって家にあればよかったなぁと思ったものをまとめました。
ポカリスエットなどの飲料
ポカリスエットは体を流れる水分に近い成分で作られているそうです。
インフルエンザにかかると汗がたくさん出て、水分やミネラルが外に出てしまいます。この水分やミネラルを補給するためにポカリやオーエスワンなどの飲料を3,4本は家に常備しておくといいですね。
インフルエンザにかからなくても普通に飲むことができるので無駄のない常備品です。
薬
インフルエンザだけではなく、いろいろな病気や体調不良の時のためにいろいろな薬は絶対に用意しておいた方がいいです!
僕が薬局で買ったのはルルアタックFXというやつです。
飲んだら治るってほどインフルエンザは簡単に治らないので、効果があったのかはあまりわかりませんがきっと効果はあったのでしょう(笑)
インスタント食品
オススメはゼリーなどの栄養素が高いものです。
でも僕はインスタントカレーである程度助かりましたし、カップ麺なども3日分はあるとよかったなぁと思います。
非常時にも使えるので備えておきましょう!
インフルエンザ対策グッズ
インフルエンザにかからないためにやっておけば良かったこともまとめてみました!
ワクチン接種
インフルエンザのワクチンを事前にやっておくと、発症の確率が60%ほど下がるそうですし、かかったとしても重症化しません。
僕は注射が痛そうで嫌なのと、3000円くらいかかるのでやらなかったのですが、いざかかるとやっときゃよかった~って思いますね。
なんなら今の注射の針はとても細いから痛いってことはほとんどないらしいですね。
(痛いときは看護師さんが下手なんだそう(笑))
帰ってからの手洗い
基本中の基本ですが、これはインフルエンザ対策のとっても大切なことです。
マスクはインフルエンザにかかった人がほかの人に広げない目的が大きく、正しく使えないと予防の効果は薄いそうです。
クレベリン
胸ポケットに入れておくだけで、二酸化塩素がクレベリンから出ているから周りの菌を殺したり臭いを消したりできるそうです。
予防なので効果がわかりにくいですが、受験前や大切な発表の前などの大切な時期には購入してつけておくといいですね。
まとめ
インフルエンザは病院に行かなくても5~7日くらいで治る
もしものために家にグッズを備えておくことが超大切!!
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