ハリネズミはめちゃくちゃ飼いやすい!
今回はハリネズミを2匹、計7年飼っているこのブログのアイコンやプロフィールまでハリネズミな僕”三葉”がこれからハリネズミを飼おうと思っている方に向けてハリネズミを飼うために「ハリネズミを飼うために必要なもの」をご紹介します!
ハリネズミはとても静かで、めちゃくちゃ飼いやすいので一人暮らしの方や忙しいけどペットの癒しが欲しい方にめちゃくちゃオススメです!
なつくとめっちゃ可愛い♪
僕は1人暮らしの大学生の頃から飼い続けていて、犬や猫と違ってお手頃な金額で飼うことができるのもポイントの1つだと思っています。
とりあえず我が家のハリネズミさんはコチラです!可愛い!
我ながら可愛いな
それでは行きましょう!
ハリネズミを飼うのに必要なもの
ハリネズミを飼うのに必要な道具はこちらになります↓
- ケージ
- 回し車
- 水のみボトル
- ハウス
- エサ置き
- 保温器具
- チップ
- エサ
だいたい累計で2,3万円ほど見ておけばOKです。生体と合わせて4,5万円でハリネズミの飼育を始めることができます。
ケージ
まず必須なのはケージという、要するにハリネズミが入っている箱です。
ケージ選びで一番重要なのは「大きさ」です。ハリネズミにとってケージは生きる世界のすべてなので、大きければ大きいほどストレスが少なくなります。
しかし、自分の部屋が小さいのに、あまりにも大きすぎるケージでハリネズミを飼うのは自分にとってのストレスになりかねません。
自分の部屋のサイズと相談してケージの大きさを決めてください。なるべく大きい方がハリネズミにとってストレスなく過ごせる空間になるから可能な限り大き目で!!
広い場所に住みたい!!
僕は一人暮らしのワンルーム9畳の小さい部屋でしたが、このシャトルマルチ70というサイズのケージを使っていました。
横:71㎝ × 奥行:44cm × 高さ41.5㎝
シャトル70という名前の通り横幅が70㎝ってことです。自分の部屋の置き場所を測ってみて70㎝以上あればシャトル70にしましょう!
僕はこのシャトル70で“はりお“をずっと飼っていましたが、天寿の5年3か月をシャトル70で全うできたのでこのサイズでOKです♪
部屋に余裕がない人でもこのシャトル60のサイズは最低限ないと、ハリネズミにストレスを与えてしまうので、このサイズは確保してください。
横:61㎝ × 奥行:36.5cm × 高さ34㎝
ペットショップでも売っていますが、持ち帰るもの面倒だし、値段も2割くらい高いのでケージはAmazonか楽天で買った方がお得です♪
アクリル板付ケージ
僕は少し高かったので、使っていませんが、アクリル板が付いているケージもオススメです。
中でもオススメなのは、現在の温度を知ることができる温度計が付いているXx-nestさんのケージです。
正面がアクリルの板になっていて、ハリネズミが生活している様子がめちゃくちゃ観察しやすいし、保温の性能が高いので冬の電気代や暖房器具のコストを下げることができます。
シャトル70と比べると値段は高いですが、5年間のコストで考えると大差ないですし、観察のしやすさからも今の僕ならコチラを購入します。大学生の時から飼い始めたからお金がなかったもんねぇ。
Xx-nestのケージなら大きさを選びやすく、横幅が80㎝以上のビッグサイズもあります。
横:80㎝ × 奥行:40cm × 高さ40㎝
重さ:6㎏
部屋の大きさと相談して決めてください♪
横:60㎝ × 奥行:40cm × 高さ40㎝
重さ:5.4㎏
レビューを見ると、ガラスががたがた音が鳴るというものもあったので、固定する必要はあるかもしれません。
夜走り回ってうるさいのはスマン
Amazonレビューには
- 30分で組み立てることが出来て満足
- 電動ドライバーがあると便利
- ちょうどいいサイズ
といったレビューが寄せられていました。詳しいレビューはコチラ→Amazonレビュー
回し車
ハリネズミの運動のために回し車は必須です!
回し車は、ハムスターがクルクルしてるやつと同じとイメージしてもらってOKです!
ハリネズミってあんまり運動しないイメージを持たれている気がしますが、めちゃくちゃ走ります!そんなに走って楽しい!?って位走ってます。
我が家のはりおさんはこんな風に走っています。
予想よりも遥かに多く走ってます
そうなんです、ハリネズミってずっと走っているんです!だからこそこの回し車は超重要なんです!
なぜなら夜中に全力疾走されるので、ガタガタうるさい安い回し車を買ってしまうと夜中眠れなくなってしまうからです!!
これは由々しき問題で、寝室が別にある家なら全然OKなんでしょうが、ワンルームだとカタカタうるさい!!最初に買った安い回し車はうるさ過ぎて買い直したので、買うのは僕も使っているメタルサイレント一択です。
さっきのムービーを見てもらえばわかりますが、音がものすごく小さいです!
ということで、ご自身の安眠のためにも回し車はメタルサイレントがオススメです。
サイズですが、シャトルマルチ70ならばギリギリメタルサイレント32が入ってちょうどいいです。
シャトル70にホイールを縦に入れるとつっかえて回らないですが、下の写真のように横向きに倒して置くとちょうどピッタリはまってコレ計算されてる?ってくらいジャストフィットします!
縦向きに入れるとこんな風に上につっかえちゃいます。
メタルサイレントは超静かで手放せない!
シャトル60とXx-nestの高さ40㎝までのケージ(横幅で言うと80㎝以下のもの)はメタルサイレント32は入らないのでもう1周り小さいメタルサイレント25にしましょう!
シャトル70ならメタルサイレント32
シャトル60、Xx-nest(~80)ならメタルサイレント25がジャストサイズ
メタルサイレントを使用する際に注意しておきたいのは、足が小さい幼いハリネズミだとホイールの網目に引っかかってケガをしてしまう可能性があるので、生後4か月まではメタルサイレントを使うのはオススメしません。
また、少し高いですが、カバー付きのものも売っているので掃除が少し大変ですが、ハリネズミの安全を考えるならコチラも検討してみてください。
まぁだんだんハリネズミも慣れてきてつまずかなくなりますけどね。
また、最初に僕が買ったサイレントホイールはやめておいた方がいいです。これはハムスター用でハリネズミには向かなかったです。
水のみボトル
水のみボトルは正直なんでもOKです。我が家ではこのマルカンのウォーターボトルを使ています。
まだフードをふやかして与えないといけない時期は適当なお皿に水を入れておく必要がありますが、生後3か月以降ならケージの端っこに設置しているだけで、いつの間にか水が出ることを覚えてくれます。
まぁなんでもおけ
ハウス
ハリネズミの昼間の居場所として必須アイテムです。
ハリネズミは夜行性なので、昼間はどこか暗い場所に身を隠して置かないと敵に襲われないかと不安でストレスになってしまいます。そこで隠れる場所として最適なハウスを用意しましょう。
我が家ではとびばこハウスでなんとなく雰囲気おしゃれを狙っています。
照明の位置を確認して置く場所と角度を考えてから暗くなるように置こう
光が入らなければいいので、自分の好きなお部屋でOKです。飼い始めの時はハリネズミが安心する場所としてハウスを認識するので、自分のにおいが付いた布を用意しておくと、ハウスで安心できる場所のにおい=安心できるにおいとして認識してくれます。
エサ置き
これはマジでなんでもOK!専用のお皿が売っていますが、別にこれじゃなくても家で使わなくなった小皿でもいいです。
ハリネズミたちは何も気にしません!
正直家にある適当な器でOKです!
保温器具
ハリネズミは赤道近くの国やサバンナなどに生息し、日本にやってくるヨツユビハリネズミはタイやアフリカで育てられることが多いです。
そのため当然、熱帯の環境で過ごしていて、日本の環境はハリネズミたちにとっては普通に生きられない環境です。
気温が20~30℃
26~28℃が最適
35℃以上になると夏眠(冬眠の逆的な)する
18℃以下になると冬眠(命の危険あり)
温度はしっかりと管理しよう!
野生のハリネズミは冬眠をしますが、ペットのハリネズミを冬眠させるのは、命の危険があるのでやめた方がいいです。
というのも冬眠はハリネズミが物凄いエネルギーを使わないとできないことで、ペットのハリネズミは野生と比べると間違いなくストレスが多いです。そのため、冬眠から復帰するエネルギーがなく冬眠後に起きられない可能性が高いです。
保温器具の詳しい説明については別で記事を出すのでコチラをご覧になってください!今回は必要なものだけ羅列していきます!
暖突
一番パワフルで頼れる暖房器具は断トツで暖突です。
冬の寒い時期はこれがないと気温が22℃くらいになってしまいます。我が家で使っているのは暖突Mで、シャトル70の上にこんな風に設置しています。
設置する時の注意点として、付属の金属だけだとシャトル70にまっっったくくっつけることが出来なかったので、金属パーツを追加で買って設置しました。
シャトル70でハリネズミを飼おうと思っている方はこのセットは必須です!
僕はこの金属パーツで固定しました。
設置にはドライバーも必要なので注意!
ピタ適プラス
秋くらいの少し寒くなってきたな~って時期はケージの下に敷くピタ適プラスを使います。
敷くだけで楽ちんですし、暖かい空気は上に行くから下から暖めることができるピタ適プラスは電気代に優しいです。
僕はピタ適の3号を秋くらいから春まで使っています!
とりあえず気温が下がってきたらピタ適を使うって感じです!
保温電球
暖突を使うほどじゃない時はこの保温電球を使っています。細かい温度調節に最適です♪
チップ
下に敷くチップも用意しましょう!僕の家ではこの白樺チップを敷いています。
ハリネズミは個体によって合うチップと合わないチップがあるので注意してください!僕は最初この広葉樹チップを使っていましたが、はりおがくしゃみをしていたので上の白樺チップに変えました。
ハリネズミの様子を観察してくしゃみをしていたり、毛づくろいをしている様子が見られたら別のものにしましょう!
ちなみに、僕は白樺チップを毎週土曜日に白樺チップ1㎏のやつを1/3ずつ交換しています。
エサ
ハリネズミはグルメなので、ある日ぱったりといつも食べていたエサをたべなくなっちゃうことがあります。一応僕は最初は3種類のエサを用意しておきました。どうせなくなるので。
現在はこのエイトインワンのみバクバク食べているので、楽チンです。
ハリネズミを飽きさせないためにも、最初のエサはペットショップで使われていたものを使いつつ、この3種類を買っておいて、食べがいいものを常に買う方法がいいと思います。
ハリネズミがエサを食べなくならないための工夫やエサに関しては別で記事を書きます!少し待っていてください!
以上ハリネズミ歴7年の僕が解説する「ハリネズミを飼う前に必要なもの」です!これさえあれば最低限ハリネズミが満足する暮らしを保証できます!
ハリネズミは初心者でもひとり暮らしでも飼いやすい最強のペット♪
ハリネズミはにおいもなく、音も静か、でも癒し度マックスの最高の相方です!
ぜひ悩んでいるあなたもハリネズミの飼い主になってみてください♪とてもオススメです!
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