しいたけ栽培キットを買ってみた!
前々から興味があった自宅で出来る「栽培&育成シリーズ」の中でも、食欲の秋ということで「しいたけ農園」のいう名前のしいたけ栽培キットを買ってしいたけを育ててみました!
なんとキットの値段は1500円なのに、1週間くらいで写真のように、たくさんのしいたけがニョキニョキ生えてきました!!
予想よりはるかに多い!!!
スーパーで買うと1個20円はしますからね、この量で1500円はめっちゃお買い得でした!
しかも、1回で使い切りじゃなくて、何度も収穫できるのがいいところ!ほぼ必然的に知り合いなどに配ることになりますが、楽しい上にお得なキットでした!
今回はしいたけ栽培キットについてご紹介したいと思います!
① しいたけ日記
僕はAmazonで購入して、3日後に発送されて次の日には到着しました。しいたけは生き物だから放置しておくとどんどん弱ってしまいます。
発送されたキットは前の日に梱包されたようなので、勝手に育っている心配がなくてかなり安心です。到着した次の日から栽培を始めました。
栃木からはるばる届いたキットはこんな感じ。
開封するとしいたけの香りがする木?的なものが袋に密封されていました。この塊は菌床(きんしょう)といいます。
最初のステップは菌床を水で洗うことです!丁寧に洗います。
水で洗ったあと袋に戻して、通気口をすこし開けて置いて、後は温度に気を付けて放置!
きのこは菌だから湿っぽい条件のほうが良く育ちます。そのため霧吹きで中を湿らせることが推奨されていますが、実際育ててみるとコップで水を入れておけば3日くらいそのままで大丈夫ですし、適当に放置でOKでした!
温度は少し気を使って昼間は18~25℃に、夜は窓際に置いて温度が下がるようにします。
10月に育てたんですが、昼間の温度が25℃よりも高くなってしまい、発育が遅かったかもしれないので、もう少し冬が近づいてから育てればよかったかもしれません。特に異常はなかったけど。
温度に少し気をつけるだけで簡単に栽培できる!
5日後
気温が高かったから遅れているかもですが、5日目になるとこんなにしいたけが生えてきました!
ここまででやったことはたま~に水をあげるだけ!とっても楽なのにたくさんのしいたけが出来ます!スゲー!
しいたけの収穫のポイントは裏側からみた時の”ひだ”です。
今の状態はまだ、ひだがはっきりと見えていないので、収穫の時期ではありません。
6日後
次の日は大きさはそんなに変化がなかったけど、しいたけの中心あたりが売っているしいたけのように黒っぽくなってきました。
8日後
だいぶ成長してしいたけがパンパンになってきました。
これは好みの問題ですが、大きなしいたけを食べたい!っていう人は間引きをして、小さなしいたけを取り除くと、残ったしいたけに栄養がすべて行くからグングンと成長します。
僕は別にこの大きさでいいやと思うし、面倒くさいのでこのままにしました。
裏からみるとこんな感じ、ひだがはっきりしてきましたね。
大きいしいたけはひだが見えてきたので収穫することができました!
ちいさいしいたけはそのままにしてさらに成長させてみようと思います。
ひだがはっきりしてきたら収穫タイミング!
この後、しいたけを全て収穫したら2週間休憩させればまた収穫できるようになります!
休憩の方法は、栽培している時と同じように、ブロックを袋の中に入れて霧吹きなど水分を補給すればOKだそうです。
休憩が終わった後は1日水につければ、また収穫することができます。
なんで2回目をやらなかったの?
いい質問だ。
なぜ2回収穫しなかったのか、いや出来なかったんです!
僕のしいたけ力が低すぎて、1回目の収穫タイミングを遅らせたせいで、しいたけが育ちスギてカビが生えてしまったんです。。。
失敗談を合わせて栽培の注意点をまとめました!
② 栽培の注意点
収穫タイミング
僕の最大の失敗は”収穫タイミング”です。
箱の説明には「ひだがはっきりしてきたら収穫時期です。」と書いてありましたが、、、はっきりってなんやねん!!!
となってしまうわけです。ひだを見るんですが、はっきりしているような、していないような、、、売っているしいたけと少し違う気がするし、、、まぁ待つか。と少し見ていない期間があっただけでこれです(*´Д`)。
まさか1日でこんなに変わるとは、、、
一番ひどいしいたけだとこんな風に変色してしまいました。やってしまった。
しいたけのひだは成長を続けるとこんな風にもっさりしてきます、こうなってしまっては手遅れ。カビっぽいものもみられました。。。
なので収穫時期は↓コレ↓くらいのひだが出ている時にう~んまだかな?って思うやつも全部収穫しましょう!
キノコの成長は半端なく早いので、少し早いくらいがいいです!
迷うくらいなら収穫!キノコの成長はめっちゃ早い!!
気温調整
しいたけは高温の環境が苦手です。だから、しいたけを栽培する時期によっては管理するのが大変になってしまうことがあるので、キットを購入する時期は考えておいた方がいいです。
となっています。
実際僕が育てた時期は昼の温度は25~28℃くらいで、夜は20℃以下になっている環境でしたが、育ちに問題ありませんでした。
ただ、あまりに暑いと育ちが悪くなるから夏に育てるのは冷蔵庫にいれたりと手間が増えるからオススメしません。
6~9月のしいたけ栽培は手間が多いよ!
栽培にかかる時間
栽培までの時間を見やすくまとめてみたので参考にしてみてください!
- 4日前Amazonでしいたけ栽培キットを購入
- 0日目栽培キットが届く
梱包された翌日に自宅に到着のスピーディーさ!
- 1日目キットを開封して育てはじめる
やることは菌床で水で洗って、袋に戻すだけ!超簡単♪
- 3日目小さいしいたけが生えてくる
成長が見られて楽しい♪湿気が足りなくなったら水を補給するだけ。
- 6日目大きなしいたけができる
ひだができるまでは収穫しない。大きなしいたけが食べたければ間引きをしよう!
- 8日目収穫の時期!
ひだがはっきりしたら収穫!迷ったら収穫してしまおう!
- 10日目休憩時間
全て収穫したら、同じように2週間水を与えながら放置して、2週間たったら1日水の中に漬ければ、2回目の収穫ができる!
- 2回目の収穫時期!
2回目の収穫はまだ生えていないしいたけが出てくるだけだから数は少ない
③ きのこキットの種類
今回僕が栽培したのは、「しいたけ農園」というきのこ栽培キットの1つです。
たったの1500円で楽しくしいたけの栽培ができて、食べることまでできるのでとてもいい商品でした!
僕は袋の中で育てましたが、専用の容器も売っていて、容器の中で育てる方が袋を閉じたり、通気口をつくらなくていいですし、観察しやすいです。
容器を別で買うと高くなってしまいますが、しいたけ農園キットはセットのものがあるので、お子さんなどがいて観察をしたいって場合は容器付きのキットを購入してくださいね。
単体の栽培キットは1500円、容器も1500円、セットなら2200円程度です!
しいたけ以外のきのこ類もシリーズとして販売しているのでコチラもチェックしてみてください!
これ以外にもぶしなめじ、えのきたけ、きくらげなんかもあります。
お値段的に安いのでプレゼント交換や贈り物にしてもなかなか面白いと思います!
贈り物ならこういった栽培キットも楽しいです。
すぐに成長して楽しいので試してみてください♪
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